なぜ高額になるのかを検証

ワイン

手に入れることが難しい貴重品がある

近年ウイスキーの買取需要が上がっており、特に貴重なモルト(原酒)を使用したウイスキーは高額での買取が行われています。なぜウイスキーが高い値段で買取してもらえるかというと、すでに生産を終えている貴重なモルトを使った銘柄があるからです。ウイスキーには世界5大ウイスキーと呼ばれる国があり、ウイスキー発祥の地・アイルランドとウイスキーの故郷・スコットランド、それにバーボンで有名なアメリカです。その他にカナダとそして日本が加わり、それぞれのウイスキーが持つ個性や品質の良さが人気を集めています。特にスコットランドは国内だけで6つの産地があり、すでに閉鎖してしまった蒸留所も少なくありません。しかし蒸留所が閉鎖しても複数のボトラーがわずかなモルトを入手して数量限定でボトリングしたり、貴重なオフィシャルボトルが見つかるといったことが稀にあります。そのようなウイスキーは購入を希望する人が多く、自然と買取価格も高騰していくのです。スコットランド・ハイランド地方にあるリトルミル蒸留所は1994年に閉鎖したのち、2004年に起きた火災によって残っていた建物は姿を消しました。また個性の強いウイスキーとして知られるスコットランド・アイラ島にあったかつての蒸留所・ポートエレン蒸留所も、1983年に閉鎖されて以降は建物の一部分が残るのみです。これらの蒸留所で造られていたモルトは今後蒸留所が再開されない限り手に入らないため、特に高い価格での買取が実現しています。